●大晦日の掛け取りが終わってもなお追い続ける借金取り・和吉
たいてい年末の掛け取りは、大晦日で終わってしまいます。
ですので、大晦日を越してしまってもなお追い続ける借金取りは、かなりの執念深さですね。
さすがはすっぽんの和吉。(^^;
借りた方と貸した方とのデッドヒート(笑)は大晦日で一回終わります。
それを乗り切ると、だいたい春のお彼岸まで延期になってしまいます。
チャラになっちゃう訳じゃありませんよ。
ですが、
「お彼岸まで待とうじゃないか」
というのが、割と世間的な常識でした。
しかも、十両となると大金です。
そんな大金ともなると、連帯保証人がいるはずです。
ですので、金太さんだけを責めてはいけないですね。
■お正月の風物詩:凧合戦■
本日のお芝居では「
凧(たこ)」が主役でした。
凧は、もともと
敵陣の位置を確認するための軍事の物でした。
それが中国から日本に平安時代の頃に渡ってきました。
その凧が庶民の遊戯となったのは、江戸時代になってからなのです。
軍事用品が庶民の遊戯となった・・・これだけでも江戸時代がいかに平和であったかがうかがえますね。
凧上げ大会・・・当時は
「凧合戦」(たこかっせん)と言いました。
主立った大きな大会としては
・
大凧を上げる(どれぐらい大きな物を上げられるか?)
・
連凧を上げる(どれぐらい連なって上げられるか?)
・
喧嘩凧(凧糸にガラスの破片をノリでくっつけ、相手の凧糸を切る)
といった競技で争っていたようです。
現在手元に資料がありません。
手に入り次第、掲載いたします。
一雄斎国輝 「春の明ぼの」
お正月の当たり狂言の
曾我兄弟の絵柄です。
これは大凧ですね。
今回のお芝居で三右衛門さんが持っていた「龍」と書かれた凧もあります。
よく見てみると蛸の形をした凧もありますね。(^^
こうった凧上げですが、関西の方では
「いか上げ」
「いかのぼり」
なんて言うそうです。
各地でいろんな呼び名がされているんですね~。
私の所では普通に「凧上げ」と言っていましたが、皆さんの所ではいかがでしたか?(^^
絵の中でもたくさんの凧が描かれていますが、メインはやはり「大凧・連凧」、そして「喧嘩凧」です。
喧嘩凧なんて、まさに「合戦」ですよね!
こういったいろいろな凧合戦ですが、やはり賞金が出るといったことがあったそうです。
その為か、
ブームが加熱しすぎて禁令が何度も出ています。
今回は、提灯屋の浩助さんが凧を作っていました。
凧を作っているのは、そういった
提灯屋さんや、普段看板を書いてる方です。
お正月前にはたいそう忙しくなったとか。
そういえば、
杉浦先生の「百日紅」でも、北斎先生やお栄ちゃんが「凧絵」を描いてました。
絵師の方々もいろいろ引っ張りだこだったんでしょうね。
■正月のにぎわい■

東都歳時記「初春路上図」
『
東都歳時記1』より
(朝倉治彦校注、平凡社(東洋文庫)、p26,27、1970.3(昭和45年))
これは
元旦の風景です。
武士は、元旦から裃にて
登城しなくてはならなかったのです。
新年早々、忙しいですねぇ~。(^^;

遠くの方に凧が見えますね。
裃をつけて脇差しを差し挨拶をしている人がいます。
大店の旦那衆です。
お得意さま回りでしょう。
年始の為に扇・手ぬぐいなどといった御年始の品を持って、
御年始回りに余念がなかったわけです。
この挟み箱を持っているのは使用人ではありません。
鳶の頭(火消しの頭)等でした。
鳶の頭を従えているなんて・・・よっぽどすごい大店の旦那さんなんでしょうね!(^o^)

こちらが
三河万歳(みかわまんざい)です。
太夫(たゆう)と
才蔵(さいぞう)です。
各家の前を訪ね歩き、おめでたい言葉を述べて、歌や踊り・舞をします。
この背中にしょっているのにはお米が入っていて、ご祝儀をもらって歩きます。
今の漫才のルーツだそうで、二人一組で行うそうです。
おもしろおかしい事や、時にはちょっとみんなを笑わせる為なエッチな事を言ったりするそうで。
でも、お正月だから大目に見られるそうです。

こちらは二人の女性・・・
鳥追い(とりおい)ですね。
普段は、菅笠で角付けをしている女性の芸人です。
松の内だけは、二つに折った編み笠で角付けをして歩いてます。

その後ろに二人、肩に目の下三尺という様な大きな鯛を担いでいます。
これも御年始のお祝いの品なんでしょう。
これから向かうところで、その先を歩いているのが旦那さんです。
この旦那さんのお供とみられております。
獅子舞(ししまい)なども江戸時代から存在しておりました。
大道芸人がたくさん大黒舞とかをしまして、賑やかな鼓の音やお囃子
(はやし)の音が絶えなかったそうです。
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大黒舞(だいこくまい)
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各戸をめぐって行う祝福芸。
大黒頭巾をかぶり、面をつけ、張り子の小槌を持ち、伴奏の者を伴い、「大黒舞見なさいな」で終わる数え歌のめでたい歌をうたい、舞を舞い、米銭をもらって歩いた。
(東都歳時記)より
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■通りに見える様々な正月風俗■

「大江戸年中行事之内 正月二日 日本橋初売」
『
図説 浮世絵に見る江戸の歳時記』より
(佐藤要人監修、藤原千恵子編、河出書房新社、p14-p15、1997/11/10初版)

日本橋の魚河岸などでは、屋号の入った物をたて並べました。
大変な賑わいだったそうです。
絵を見ると分かるのですが、もの凄い人の数です。(゚o゚)
(左図は拡大図です)
大変景気の良いものであったそうです。
庶民は、
松の内の間ぐらいにゆっくりゆっくり初詣をすませます。
とにかくお正月は、
『一年の英気を養う骨休みの時間』
という風に捉えておりました。
寝正月が大半です。
振り売りの人々が商っている商品は売り商っていたので、特に
家事をせずにゆっくり過ごすことができたということです。
で、松の内の間はもぅ
飲み放題だったそうで・・・。(^^;
もう朝から無罪放免。
で、ちょっと二日酔いで胃の調子がおかしくなったら、七草粥で胃を落ち着けるそうです。
今と同じですね~。(^-^)
(「東都歳時記[1]」に面白い記述がありました。)
商家には、今日店をひらき、商いを始め、年礼に出る故に市中賑わいて酔人街に多し。
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「酔人街に多し」の記述に思わず笑ってしまいました。
(なぜか路上にみんな酔っぱらって寝転がってる映像が浮かんじゃったので。
こんなことはありえないと思いますが。(^^;)
こんな記述が出ているくらいですから、よっぽど酔っぱらった人が多かったのでしょうね!(^o^)
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【質問:】二十一世紀における展望は
●長山さん●
え~とですねぇ・・・ 時代の流れは凄い早いじゃないですか~。
でも、私はそういうのに関係なく、自分が選んだ歌の道を・・・
二十一世紀も歩み続けたいなと。
【金】恋愛の方なんかはどうなんですか?
あぁ~、必ず言われると思ったんですぅ。(^^;
【金】今年は?
ほっといて下さ~い。(^^;
【ALL】大爆笑!!(^o^)/ギャハハハ
●重田さん●
そうですねっ、まぁ二十一世紀中でしょっ?
【金】うん。
【魁】二十一世紀中!!(^o^)/
【金】次の世紀まで生きてるつもりなのか~?(^o^)
【ALL】爆笑 (^o^)
あ、あの、森光子さんの放浪記の時みたいに、ああいう代表作みたいな感じで全国回れたりとか・・・そういう良い役を・・・
【金】何言っているんですか~。
えぇぇ!もうお重のままずっとぉ~!!(゚o゚)
【ALL】爆笑!!(^o^)アハハ
【え】良いじゃないですか、ねぇ?
【金】これで全国回ってもいいですしねぇ。
ねぇ!回ろうか!(^o^)
●三浦さん●
僕はやっぱ~、映画に憧れてこの世界に入ったっていうことですから・・・
だからまぁ~、今世紀中にってか俺が生きている間に何とか、そのぉ映画で世界に日本の映画が?
まだまだ捨てたもんじゃないよというような映画が世界に出ること。
【金】ハリウッド映画に出ちゃったほうが早いんじゃないの?
ううぅぅ・・・俺ぇ、英語しゃべれないからな。(^^;
【ALL】笑(^o^)
【え】日本の映画でとかでね~。
●えなり君●
あのぉ~・・・ごめんなさい、大きい話しの後に~・・・
【ALL】笑 (^o^)
すごくちっちゃい話しになってしまうんですけれども・・・
ちょっとまぁ~、今年のお正月は十五日までに凧を上げようかな?と。
【金】おぉ~。でもさぁ、近頃は危ないよぉ?都内なんか電線に引っかかったりとか・・
うちの近くにすごい大きい公園があるんですよ。
でも、ほんとにさっきの絵じゃないですけど、ほんとっ!凧がいっぱい上がっているんですよね!お正月って。
だから、一回だけ上げたことがあるんですけれども・・・
ぐちゃぐちゃぐちゃぁ~!って糸が!絡まっちゃって・・・隣のとね。
【竹】過密だからねぇ~。
えぇ~。
凧上げをしてみたいですね~。
●杉浦先生●
いやぁ~、二十世紀の百年間はもぅ世界中突っ走ってきたので、二十一世紀はぜひお江戸のリズムでリサイクルとエコロジーをというようなゆったりとした世紀になるといいなぁ~と、お江戸でござるから世界へ発信出来たら良いですね~。
【金】流石、先生です~。
●竹下さん●
今の話しに深く頷きつつ・・・
【金】ええ!世界に発信するんですから!
世界に発信するんですけど・・・未だに携帯電話が使えないので何とかしたいなと・・・。
【杉】あぁ~、私もですぅ~。
【金】携帯電話が使えないんでしょ?私なんて留守番電話が使えないんですよ!(^^;
【ALL】大爆笑!! (^o^)/ギャハハ
そういう人もいますね~。
【金】留守番電話ね?家に帰って押して聞くのは出来るんだけど、外から聞くやり方が未だに分からないんですよ~。二十一世紀やって行けるんでしょうかっ!?このアナログ人間は。(^^;
アナログはいいですよ~。
ますます貴重になりますからね。
【え】もうIT革命が起こってますからね~。
●魁さん●
【金】おじさんっ!IT革命ですよ、IT革命!分かります?
IT、IT・・・イット革命?
【ALL】爆笑 (^o^)/
【金】おじさん、自分を革命しなさいよっ。(^^;
でも、もうおじさんはね~、この年まで生きてきたからね~。
なんか新たな目標というよりは、去年と同じ今年であればいいなぁと。
【杉】あぁ~、いいですね~。謙虚で。
今、私の言葉はね?「日々停滞」って言葉が好きだなっ。
【ALL】 笑 (^o^)
【竹】この装束(神主の格好)だから説得力があるわ。(^^
●金造さん●
でもねぇ?ちょっと急ぎすぎたということなのかもしれませんね。
ほらっ、ちょっと電車で足踏まれたとかすると
「っ!!何だよぉ~」
っていうのね?
とげとげしいじゃないですか!
【魁】すぐキレちゃったりね~。
だからさ、これからはちょっとさ。
もぅみんなしてどうです?こぅ、怒らない。
こうやって一人一人が怒らなければさぁ、戦争だって起こんないかもしれないしね~。
【魁】そうそうそうそう。
【重】地球に、人に優しくね?
そう!俺はもぅ怒んないよっ!!
俺はもぅ今日から怒らないからっ!!
もぅ何言われたってニコニコニコニコしてるからっ。
もぅ俺のメロンが小さいとかって言わないからっ!!
【ALL】爆笑 (^o^)/アハハ
もう言わないよっ!!
【え】また小っちゃいですね~、メロンって。(^^;
えぇ~。
・・・というような事でございまして、二十一世紀になりましてもっ!!
スタッフ!それから出演者一同!!一丸となってこの番組、もり立てて行きたいと思いますので・・・
皆さんも一つ!視聴者の方もですね!可愛がってあげていただきたいなと思いますっ!
お江戸でござる一同、がんばりますっ!!
またっ!お会いしましょう!!(^o^)/~~
【一同】よろしくお願いしますっ!!!(^o^)/