●お重がつとめていた麦湯の屋台
麦湯の屋台は江戸の夏の風物詩です。
脇に立ててあった赤い紙を貼った行灯に夕暮れになると灯がともり、とても風情のある景色でした。
(右図の様な行灯でした)
また、
女の子が一人で営業しているという不思議な職業でもありました。
麦湯だけで食べ物は何もありません。
一杯4文ほどで、暑い夜はたくさんの人でにぎわいました。
色気を売るところではありません。
清純さが売りの店だったのです。
(つまり少女(14~15歳の少女)が多かったのでした。)
(
【金】それってすごい間違いじゃないですかっ!(^^)
(注)
右図の行灯には読めない字が書いてありました。(ToT)
それは記入しておりません。
(側面・「むぎ湯」の右横)
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麦湯(上方では麦茶と言った)は熱いまま飲むことがいきとされた。
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●金兵衛が言葉遊びにこだわっていた
江戸中期以降、江戸っ子たる者は本当に
駄洒落が好きでした。
人と会って一つも駄洒落を言わずに終わると
「アイツとは商売したくない」
と本当に思ったそうです。
・滑稽本やそういった駄洒落のある本から駄洒落を仕入れた
・太鼓持ちの所へ行って指南してもらった
等と、
習ってまでも駄洒落を覚えたかったのです。
(駄洒落に関しては
「言葉遊び」の項でも述べております。
そちらも参考にしていただけますとより分かると思います。)
●傘屋さんのセット
入り口近くに提灯がたくさんかけられていましたが、あれも売り物です。
使う材料と製作工程が似ているので、傘屋さんが提灯を扱っている場合が非常に多かったのでした。
正確なセットでしたね。
■様々な雨具■
私たちが知っている
和傘が普及してくるのが、
元禄の後の頃となります。
結構新しい物ですね。
それ以前は、
普通の布を貼った物に長い柄をつけた物でした。
自分が差す物ではなく、高貴な人に差し掛ける物だったのです。
ということで、身分の高い人しか使わなかったのでした。
番傘は、
元禄以降に大阪の方から始まりました。
大阪の大黒屋という傘屋が流行らせたのです。
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大阪・大黒屋の番傘が江戸に広まり、「大黒傘」が番傘の代名詞となった。
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広重画 「大はしあたけの夕立」
『
浮世絵発華8 広重』より
(平凡社、No54、1984/12/10)
歌川広重の名所江戸百景の一つです。
大橋の上に7人の人がいて夕立にあい、家路に急いでいる光景ですね。
この絵をよく見ると面白いことがわかります。
それぞれの雨のしのぎ方が違うんですよ。

(拡大図)
むしろをかぶっています。
【金】むしろ、こっちの方がいいなぁ~、なんてね。(^^
うまいですね~、さすが金造さん!(^o^)

(拡大図)
番傘に男性3人が入っていますね。(^^;
これじゃああまり効果はなさそうですね~。(^^;
たぶん借り物でしょう。

(拡大図)
奥の人は
かぶり傘をしていらっしゃいますね。
手前の人は女性用の少し小振りな細めの傘を閉じ加減にして急いでいます。
自前の傘でしょう。

(拡大図)
材木を運んでいる川並
(かわなみ)の人は
みのかさをしています。
働く人はみのかさが定番ですね。
江戸庶民の知恵としては、一般的に
雨の日は出歩かないということでした。
男性が全員裸足である事にお気づきになりましたか?
これは履き物を大事にしていたからなのです。
雨が降ってくるとすぐに懐にしまってしまったそうです。

鳥居清長 「三囲(みめぐり)の夕立」
『
浮世絵発華2 清長』より
(平凡社、No42、1985/5/15)

(拡大図)
奉公人の女性です。
雨宿りをしている2人の身分の高そうな町人の女性の所に
蛇の目傘を届けに来ています。
奉公人の人は、
屋号の付いた番傘を差しています。
女主人は
蛇の目傘を差します。
ということで、だいぶ値段の違う傘を差してますね~。
今の値段だとどれくらいするかといいますと・・・
番傘が数千円としたら、蛇の目は万単位になっていますね。(^^

(拡大図)
この絵でもやはり男性は、みんな
裸足になっています。
懐に履き物を入れておりますね。(^^
■様々な雨具「蛇の目傘」■

これは
開いた時に蛇の目に見えるってことで「蛇の目傘」と言います。
「雨々降れ降れ~♪」で母さんが迎えに来るのが蛇の目ですね。
傘は大変行程が複雑な物で、たくさんの職人さんの手がかかっております。
●
骨師(ほねし):一つの丸い竹を60本にさいていきます。
●
木地師:ろくろを引くきじびきの職人
●バネを仕込む繰り込み職人
●
貼り師:紙を貼ります。
●
塗り師:油を塗ります。
●
漆師:仕上げの漆を塗ります。
●手元の部分に細いとうの皮を巻き付ける職人
このようにたくさんの職人さんたちによって、たくさんの行程を経ることにより一本の傘が完成します。
傘屋は、
そういった職人さんを取りまとめております。
あまり景気・不景気に左右されない堅実な商売をいたします。
年間に使用される本数がだいだい決まっていたので、照ろうが降ろうがあまり関係ありませんでした。
かがり糸(糸の綺麗な化粧糸)が付いております。
(本来なら傘の内部まで描きたかったのですが私の力不足にて描けませんでした・・・。 m(_ _)m)
蛇の目は番傘に比べると、
ずっと細くて軽いです。
【質問:】江戸は緑にあふれていたという事ですが、皆さんは何かやってますか?
●重田さん●
あの安いのがうちにいっぱいあるの~。(^^;
【え】でもあれ便利ですよね?
今、どこでも買えますしね。
そうなんだけどね~。
●佐藤さん●
はいな。(笑)
【金】はははは~。傘、今でも凝ってる人いますからね~。
凝る?全然っこらない。(笑)
でもねっ!時々、地方なんかへ行くと、こういう物をお土産屋さんとかでさ。
【金】あっ!あと温泉町とかでね~。
そうそそう。
あれって(番傘とか)本当に雨につかると音がすごいんだよね!
バラッバラッバラッバラバラッってね!
●えなり君●
【金】えなり君はやっぱり通学用の黄色い傘?
【ALL】(爆笑)(^o^)/アハハ
いっいやいやいや。(^^;
小学校の最初の時なんかはそうでしたけどね。
ん~、この間ね、3000円で傘買ったんですよ。
で、NHKに来てお江戸のリハーサルに来たんです。
それでリハーサル室にさして、リハーサルをやって・・・帰ろうと思ったら無かったんですよ~。(>o<)
悔しくて~。
【金】あのね・・・重田さんが持ってたよ。(笑)
【ALL】(大爆笑)(^0^)/ギャハハハ!
あぁぁっ!!やっぱりっ!!(^^
傘がないって騒いでいたんですよね?そういえば~。
●杉浦先生●
しょっちゅう無くしてしまうんで駄目ですね~。(^^
【佐】可愛いですね~。(^^
いやいや、そんな~。(^^;
【佐】可愛いじゃないですか~。
よく傘忘れて、アンタみたく(重田さんね。(^^ )しつこく傘拾ってくるんじゃないし~。(^^
【ALL】(大爆笑)(^0^)/ギャハハハ!
【重】それは言わないでよ~、もぅ~。(^^;
(^^
いまだに年間1億本以上、無くなるんだそうですね~。
【金】そうですよね、電車の中に忘れてきたりとかね~。
すごいですよね~。
●由紀さん●
さっきお話の中に出てきましたけれど、ほらっ、蛇の目でお迎えうれしいなって、雨の歌なんですけど。
【金】ちょっと歌って下さいよ。(^^
雨々降れ降れ母さんが~♪蛇の目でお迎えうれしいな~♪
ピチピチジャブジャブランランラン~♪
(拍手喝采)
【金】何か得した気分ですね~。
この歌の良い所はね?
雨が降って迎えに来なかった子に「僕の傘を貸してあげるから、キミキミこの傘差したまえ。」って歌なのよ。
それがね~、「僕ならいいんだ母さんの大きな蛇の目に入ってく」っていう・・・なんかすごくお友達を大事にする?
私はこの歌好き!
【金】知らなかった・・・そういう深い意味があるのね~。
●魁さん●
昔はね~、よく雨が降ると、途中でおふくろが迎えに来てくれたけど・・・
いまだに覚えているね。
雨が降ると何となくね、思い出しますよ。
【佐】みのかさ持って?(^^
【ALL】(大爆笑)(^0^)/ギャハハハ!
み、みのかさ?いつの時代だよっ!いつの~。(^^;
●金造さん●
シェルプールの雨傘とかね~、ザ・シーン・イン・ザ・レイン~♪
【佐】歌えますか?
後、知らないんですよ。(^^;
【ALL】(爆笑)(^o^)/アハハ
また来週~。(^o^)/~~