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●浮世風呂 武之介意訳5 賑やかすぎる朝●

■その5■
■意訳■
段々と人が増えてきたよ。
歯磨き売「口の中の事は、梅紅散に決まり!」
「あさり~、蛤のむき身~」
「味噌と醤油はいらんかね」
「菜漬なら漬南蛮漬~」
「伊勢屋です!伊勢屋~!」
「徳利取りにまいりました~」
いろんな物売りの声が通りから聞こえてくるね。
非常に賑やかです、騒がしいくらいだ。
原文



坊様「南無阿弥陀~南無南無~」(-人-)
番頭「どうぞ」
と坊主に報謝する番頭さん。
坊様「ありがたや~。御先祖様のため唱えましょう、南無阿弥陀~」
原文



鈴の音をチリリンとならして、やってくる二人連れの比丘尼にも
番頭「どうぞ」
比丘尼「ありがたや~。」
信心深い番頭さんだ。

妙清「あんたの頭巾がいつもより新しいけど、どうしたんだい?」
西光「拾ったのを直したのさ。これぞ日頃の行いの良さだよね~」
妙清「そうかもしれないね。今日は施しもたっぷりだ♪」
西光「叶屋の方に回ってみよう」
妙清「腰が痛いね~、何とかならんかね~」
と、比丘尼の二人は杖をつきつつ、叶屋の方に向かっていきました。
原文



願人坊「ここに稲荷の福の神が!!朝っぱらから坊主丸儲けや!下さいな!」
番頭「失せろ!」
なんだこれは(笑)
願人坊「そうは言わんといて~な。おくれ~な~。一文でいいからさぁ。いや和尚二人で二文って事で」
番頭「失せろ!」
願人坊「失せろっ!っだってよ!」ヽ(`Д´)ノ
願人坊主の願いは叶わず、残念。
でも諦めずに、手桶を持って隣の店にいきます。
諦めません、貰うまでは!(゚Д゚)b
原文




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■参考文献■

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